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記述式の勉強②

中央新人研修が、ぼくは西地区なので神戸にホテルを取らなければいけないんですが、なかなか行動できません。


こんにちは、はるです。



今回は、前回予告したように、記述式問題の問題文をどのように答案構成用紙に起こすのかというのを具体的にお話しします。



ぼく自身、記述式の問題を解く上で、不動産登記法よりも商業登記法の方が苦労しまして、

どのようにすれば
・事実をしっかり把握できるのか
・短時間で答案構成用紙に起こせるのか
・添付書面、時系列の間違い、見落としをなくせるのか

ということを記述式問題を解く時に、常に考え、試行錯誤してました。


なので、今日は特に商業登記法について書きます。



まず、実際に記述式の問題を解いた時の答案構成用紙を見てください。

写真_1~1

全体としてはこんな感じです。



次に個別に①,②を見てください。

w.png

まず、①を書いている理由は、①に書いてある事項が、問題文で問われる可能性が高いと思われる、登記事項を見た範囲で分かる事項であり、会社の形態について認識する必要があったからです。

新=新株予約権
券=株券発行会社
資本金
非公=非公開会社
支店
支配人、名前
取会=取締役会

資本金なんかは、5億円に近いと、会計監査人つけないかん
支店、支配人がいるから、支店移転した時セットで登記しないかん
支配人は代表取締役を兼任しちゃいかん
非公開会社が譲渡制限の廃止したら、役員退任しないかん

とか

会社の形態を認識するのと同時に、「これひょっとしたら消極事項になるかも」とか、いろんなこと想定している段階です。


次、②についてですが、

発行済株式総数、発行可能(種類)株式総数、各種株式の特徴を書いて威力を発揮するのは、問題文で出てきた会社が種類株式発行会社の時です。


例えば

取得条項付株式
取得請求権付株式


が種類株式の1種として含まれていると、別の種類株式が譲渡制限・全部取得条項付株式の内容をの定めを設定する場合、上記3つの種類株式の種類株主総会の議決が必要となるなど、必要となる添付書類が変わってくるからです。
(取得条項付株式・取得請求権付株式の株式を取得した際の対価となる株式を、譲渡制限株式・全部取得条項付株式に株式の内容を変更しようとする場合の話)

あえて書く必要はないかもしれませんが、ぼくの場合は、書くことで常に危機感をもって種類株式発行会社の問題に臨めてました。



次、③です

無題



この役員については、時系列が特に重要になるため書いている人は多いと思います。

なぜ時系列が重要になってくるかと考えたとき、
ぼくは単純に登場人物が多くてややこしかった、というのが一番でしたね。


それに、取締役の人数を、時系列を正しくとらえたうえで全体として把握しなければ、取締役会設置会社であるとき、そもそも取締役の数が足りなくて、「実態的には取締役会開けてませんでした」ってなり、取締役会で決議した事項全て登記できない事項になるといったことも考えられます。

なので、役員に関しては、とくに書いた方がいいかな。



あと、●は重任、○は就任、×は何らかの理由で退任になったことを指します。

「死」「欠」は、死亡、欠格事由です。

これはそのまま添付書類になるので、横に書いちゃってます。



●、○はオートマチックシステムの記述式の解説にあるのをパクリました。

重任、就任等はぱっと見てわかる方がこんがらがらないし、いいなと思って。

あれですね、あれ、数学の -4<X≦6 を線上で表すみたいな感じ。
なんて言うんやっけ?あーー、数学わからない。

次、④です

a_201311222028160bf.png


これはですね、問題文に書いてある、株主総会・取締役会などで決議された事項(解答として登記しなければいけない事項になる可能性があるもの)について書いています。


最重要です。


定=定時株主総会
臨=臨時株主総会
取会=取締役会

です。

問題文を読んで、登記できそうな事項は構成用紙に書いてしまいます。


ぼくは、ページ数通り順番に問題文を読んでいくタイプです。

なので、問題文の中ほどにある株主総会議事録、取締役会議事録などで決議された事項で、「定款で定めてある場合を除いて」登記できない事項が出てくることがありますが、とりあえず書いていました。
(答案構成用紙に書く順番は、①→②→③、④同時に適宜書く です)

その時はその事項の横に「定款は?」とか書きます。


「登記の事由」はまとめて書いていたので、最後まで問題文を読んで登記できるための条件が整っていなかった場合は、登記の事由に書くはずだった事項の横に、大きめに×を書いていました。

これは、先ほど書いた「定款は?」などの条件が、登記すべきでない事由を回答欄に書く時の理由としてそのまま使えるので、結構便利でした。



写真は見やすくなるように、ノートに改めて書いたため、Ⅲの「資↓」の横に書いてあった、「過半数で可決」を書き忘れてしまいました。

「資↓」はちなみに資本金の減少です(笑)


写真にもあるように、過半数で可決された資本金の減少ですが、これが登記できる事項となるには定時株主総会で決議される必要があります。

しかし、Ⅲは「臨」なので登記できません。


あと、右側の「種 普・A」と書いてある表は、種類株主総会が原則として必要となる場合に書いていました。

そして、表が斜線で書いてあるのは、②の写真の隅っこにあるように(少し切れてます)、会社法322条2項で、種類株主総会の決議が不要だからです。

なので、表の右には「定款を添付書類として必要」とメモがあります(定款としか書いてないですが)。




こんな感じで商業登記法に関しては答案構成用紙に書いてました。



まだ時間を気にせず、とりあえず商業登記法の記述に慣れている段階の人は参考にしてみてください。

そして、論点を一通り覚えて実践に移っているという人は

3時間-(午後の択一の時間+不動産登記法の時間)の残り時間で書ききれるように何回も演習してみてください。


ブログを書かれている遊々さんや、MMDさんは本試験では答案構成用紙を「あまり」使わない派だったそうなので(MMD役員についてや、複雑な事実関係の時は使うそうです。編集前の記事を見た方は、MMDさんについて誤解を招くような記載ですみませんでした。)、答案構成用紙を使って時間が足りなくなるという人は、遊々さん、MMDさんを参考にしたらいいのかなと思います。


お二人の提供している情報はほんと役立つと思いますので、ご覧になってくださいな。


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2013-10-22 : した方がいい勉強法 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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No title
はるさん

こんにちは。

遊々さんのブログに答案構成用紙使わない派であるとコメントしましたが、「全く」使わないわけではなく役員図(今回のはるさんの記事でいえば③の部分です)だけは、役員変更が複雑な時は書いていました。
記事内で「使った方がいい場合もある」旨の記載があったためその流れで単に「使わない」とコメントしてしまったので正確な表現ではありませんでした。
ただ、不登法については一切構成用紙は使用しておりません。
受験生の方が読まれていて「役員図も何も書かないで受かる人がいるんだ」などと誤解を与えてしまってはまずいので訂正致します。
コメント欄お借りし申し訳ありません。


で、はるさんの記事についてですが画像のように時系列まで書いておくと答案作成で書き落とす可能性を減らすことができてすごくいいですね。僕の場合書いているとそれだけで時間が足りなくなりそうです。

みんなどうやって答案構成を(通常の学習の際は)ノートなり何なりに書いているのか知りたいと思っていましたが、前にもコメントでいいましたように通信だったので情報を得ることはできませんでしたから、同じ境遇の方にとってこういう記事は大変ありがたいですよね。
2013-10-23 16:17 : MMD URL : 編集
No title
MMDさん

すみません、ぼくのブログを見てくださる方に、MMDさん・遊々さんの記述対策について誤解を与えるような書き方をしてしまいました。
編集はすでに致しました。

多分、「あまり」使わないという意味だというのは理解できていましたが、実際にブログの記事に書く時にこの「あまり」ということを記載することについて失念しておりました。
本当に申し訳ありませんでした。

ぼくも本当なら答案構成用紙の使用を最小限に控え、記述に使う時間を短縮させたかったんですが、どうもそれができなくてバカ丁寧な答案構成をしておりました。
MMDさんが具体的にどのように記述対策をしたかを記事に書かれたら、ものすごい役立つでしょうね。
合格前に知りたかったです。

話は変わりますが、名刺などはもう作られましたか?
結構多くの方がすでに作られているようですが、なかなか行動できなくて^^;
2013-10-23 20:15 : はる URL : 編集
No title
はるさん

こんばんは。

記事の内容については僕のミスであってはるさんが謝罪や訂正をされることではないです。
かえってお気を遣わせるようなことになってしまい申し訳ありません。

この話はこの辺でやめておきましょう。謝罪の応酬になってしまいそうですので(笑

さて、僕の記述対策なんて全く大したことはしていないのですがそのように仰って頂けると調子に乗って今後書く事があるかもしれません(笑

名刺は作ったほうがいいのは知っていたのですが忘れておりまして、これからオーダーするつもりです。
記載内容は迷うところですが、
・名前
・住所
・所属予定司法書士会
・電話番号
・メールアドレス
といったところかなと、他の方のブログ等を参考にして(というかほぼパクリ)考えております。
2013-10-23 22:11 : MMD URL : 編集
No title
MMDさん

そうですね、やめましょう(笑)。
MMDさんは大人ですね。カッコイイです。


記述式の時間配分に苦労されている受験生の方は多いと思うので、そのような記事を書かれたら、ものすごい受験生にとって有益だと思います。
ぼくも読んでみたいです(*^_^*)


なるほど。
研修で交換する名刺を作るといってもなにか特別なことを記載する必要はあまりなさそうですね。
かといって、自分だけ作ってないのもあれなんで、とりあえずぼくも近々オーダーしようと思います。
アドバイスありがとうございます。
2013-10-23 23:39 : はる URL : 編集
No title
こんにちは。
実際に答案構成を書いた画像を載せたりして、すごく分かりやすいと思いました。

僕もこういうのをブログで書きたかったんですが、商登法に関しては答練や模試でも納得できる点数をほとんど取れなかったので、受験生の方にオススメできるような詳しい答案構成のやり方を書けないのです(悲)

最初は僕もはるさんと同じような感じで答案構成をしていましたよ。ただ、答練や模試ではそこまで書くとどうしても時間が足りなくなってしまうので、最終的には役員関係だけを書くようになりました。

ただ、僕の場合は役員は必ずフルネームで書くようにしていました。LECの答練だと結構紛らわしい名前の人物(1文字違いとか)が登場することもあったので。
「そんなやり方だから時間が足りなくなるんだよ」って言われれば何も言い返せませんけどね(笑)
2013-10-24 19:25 : 遊々 URL : 編集
No title
遊々さん

遊々さんにそう言ってもらえると素直にうれしいです。

商業登記法の記述については、ミスをそこまでしないレベルま
でいってるなら役員を除いて遊々さん・MMDさんのように、答案構成用紙を使わず解答した方がやはり時間効率はいいですし、択一により時間をかけたいならなおさらです。
ぼくは本試験で、本当なら択一の見直しも十分にしたかったのですが、それもかなわない時間配分になってしまいました。
遊々さん、MMDさんのように解凍できるよう、早いうちからそういう訓練をしとけばよかったです。
2013-10-25 20:28 : はる URL : 編集
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プロフィール

=はる=

Author:=はる=
R大学法学部卒業
20代

司法書士試験の勉強を2年3カ月し、2回目の受験で平成25年度司法書士試験筆記試験合格。

午前:93、午後90(択一)・記述47(不登22、商登25)
合計230点

基準点午前84,午後81,記述39 総合点221,5点以上

これまでの勉強期間で培ってきた勉強法、僕がしていたやってはいけない勉強法を反面教師として役に立ててもらえればと思います。

趣味:スノーボード、ボルダリング(に関してはやってみたいという願望)、マンガ(ワンピース・進撃の巨人etc)

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