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司法書士試験の勉強を始めたばかりの方、複数回受験しているが、未だ確立した勉強法が見つからない方のためのブログです

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質問の回答

今回は司法書士試験の内容についてご質問があったので、久々に(w)司法書士試験に関係することをお伝えします。



【ご質問】

商業登記記述の登記すべき事項の書く順番とかって関係あると思いますか?

区ごとにまとめた方がいいと思いますが、書くべきことが合ってれば
順番がバラバラでも大丈夫なのでしょうか?
例えば
25年5月1日取締役A 辞任
25年3月1日以下の通り変更
資本金の額 3000万
発行済株式の数 5000株
24年2月1日取締役A 就任
みたいな感じです。




まず、採点基準については公開されていませんので、何が正解で、なにが減点対象なのかわかりません。(減点になるかどうかが問題なんですよね?勝手にそう読み取りました。違ってたらすみませんm(__)m)



しかし、質問に対するぼくの無責任で個人的な見解(ぼくが受験生の時の考え)は、

「登記すべき事項の書く順番が区分通りじゃなくても多分減点対象にはならないような気がするな~。でもなんか怖いな~。よし、基本的に模範解答の順番で書こう!!」

です(え)



模範解答の順番通り書くのは、質問者さんのように減点されるかどうかという問題だけで考えると、
やはり多少怖いので順番通りに書こうと思ってました。
採点基準が分からない以上これ以外に理由はないです。ごめんなさい。



しかし、ぼくが登記すべき事項について模範解答の順に書く理由はもう一つあります。


それは、

「自分が記述式問題を解いた後に、パッと見て記入漏れがないか確認しやすい」というメリットがあるからです。


僕の場合、記述式問題を解くときにA4の紙にかなりメモをとる方なので、全ての解答が終った後見直すとき、そのメモと回答欄の答えを照らし合わせることで早く見直しができました。


で、見直しを早くするには回答欄の答えが整理して書かれていなければできないのです(ぼくの場合は)



じゃあ登記すべき順番もさらに覚えなければならないのか?と思われるかもしれません。



しかし、ぼくは覚えていません(ドンッ!!)



なぞですねw



なぜ覚えていないかというと、ぼくは役員の変更を除いて、時系列順にしか登記すべき事項を書いていないからです。

そして、記述式問題の模範解答のほとんどは時系列順に書かれていたのです。




以上から、「基本的に模範解答の順番で書いている」という意味は

単に時系列順に書いているからあんまり意識して解答していなかったということでした。




ただし、役員変更の登記はそれ以外の登記すべき事項とごちゃまぜにして全てを時系列順に書くと、めちゃめちゃ見にくいし、さすがにそれは減点されるかもと思ってしまいました。


なので、質問者さんの質問に対する答えというより、
「ぼくは本試験の商業登記の記述式問題をこのようにして解きました」
という体験談になってしまうのですが、


・役員変更以外の登記は、変更の効力が発生した順番に書く。
・役員変更は最後にまとめて時系列順に書く。


といった返事になります。







んー、我ながら中途半端な回答だ。

これが精一杯でござる(ToT)/~~~

参考になるといいんだけど。
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2014-04-21 : した方がいい勉強法 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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記述式の勉強④

以前ですね、「記述式の勉強②」で商業登記法記述式問題の問題文をどのように答案構成用紙に起こすかということをテーマに記事を書きました。


それで今回は、作成された答案構成用紙に書いてある内容を元に、どのように答案を書いていくかというのを書いていきます。


なんでかというと、ぼくは答案構成用紙から答案を書く時にどうしても

・添付書類を書き忘れ
・役員の登記の書き忘れ
・登録免許税の書き忘れ

が出てたんですよね。


特に役員なんて言うのは配点が高い、もしくは低くてもミスしたときの減点がかなり大きいはずなんですよね。
みんなができるはずの問題だから。
採点基準ははブラックボックスなんですが、みんなが解けている問題を落とす時点でその年は結構厳しくなっちゃうと思う。

それに、登録免許税も内訳の記載を不要としている問題は配点が低いかもしれないけど、内訳の記載が必要な問題は必然的に配点が高くなってくると思う。
それで内訳間違えると、そこだけの減点だけじゃなくて、登録免許税の合計額も違ってきて大変なことになる。


商業登記法の難しさってここだと思うんだよね。

芋蔓式っていうか、一つ間違えると一網打尽にされてしまう怖さ。


だからこそ自分が正解だと自信をもって導いた答えは正確に答案に書き写す必要がある。


ということで、いわゆる「ケアレスミス」というものをしないための答案の書き方を、ぼくがやっていた方法でお伝えしたいと思います。


前回記事でネタを出し尽くしたとか言ったけどまだあったね(笑)




さて、以前の記事「記述式の勉強②」でとりあげた答案構成用紙。それの④から注目してもらいます。

無題

これらは登記の事由に当たるものです。

で、これらの登記できる事項を全て答案用紙に書いてしまいます(役員関係を除いて、時系列順ね。役員関係は時系列を別にして詳しく見ていく必要があり、後でまとめて書きたい派だったので。覚えていない人は前の記事の写真③をご覧ください)

で、全部書きだすと

x.png

次は、登記の事由欄に書かれた登記の事由を、登記すべき事項に書いていきます。

が、

登記すべき事項は、登記の事由を見て、瞬時に何を書かなければいけないかというのがわかるまで反復しなければいけません。

ここで、「登記すべき事項に新株予約権の行使期間必要やったっけ?」とか悩んではいけません。
瞬時です。瞬時。
時間がないですから。
ギアセカンドでお願いします。

登記すべき事項は、登記の事由の上から順に書いていきます。せっかく時系列順に書いたんだから。(上の写真はぼくの書きミスで、本来は募集株式の方が早いです。なので、登記すべき事項も募集株式から書きますm(__)m)

c.png

次、そのまま登記の事由に書いてあるその他の事項をそのまま登記すべき事項に書いていくのではなく添付書面にいきます。


今頭の中は募集株式のことについていっぱいです。
思い出すだけ思いだしている状態です。
添付書類も、登録免許税についても。

今思い出している段階ですぐに書いてしまう。
これが、書き忘れの一番の予防策です。

なので、添付書類の欄にいきます。

b.png

添付書類の数が確定しているものは、もうその場で「○通」と書いてしまいます。

ただし、取締役会議事録・株主総会議事録・就任承諾書・印鑑証明書など、最終的に数が変わってきそうだと自分で判断したものは「正」の字で数をメモしていきます。

この問題集では、④の写真にあるように取締役会議事録が2回開かれているので、複数カウントすることになるだろうから、「一(いち)」と数えました。

2個目の取締役会もあるから、始めから「2通」でいいのでは?と思われるかもしれませんが、取締役会を開くための定足数が満たなかった場合など、そもそも開催できない可能性もあることを考えると軽々に確定することはできなかったので、とりあえず保留にしておきました。

思い込みが一番危ないからね。


で、この取締役会議事録が添付書類になる場合は④の写真にある答案構成用紙を利用して、赤で消します。

v.png


単に時系列を表すだけでなく、添付書面を表すものとしても利用しました。
時間ないし。

これをするメリットは、取締役会や株主総会では複数の登記の事由になる事柄が議決され、その度に「添付書面に取締役会議事録書いたっけ?何通目やっけ?」と悩まないようにするためです。


ちなみに、「資、募、取得」を赤で消したのは、登記の事由に書いた段階ですでに消しました。
ここでも、書き落としがないようにするために、答案に書いたらその都度答案構成用にもメモするということを心がけました。



次、登録免許税です。

これも登記の事由ごと、その都度書いていきます。

2.png

登録免許税は、区分ごとに分かれています。
役員、本店支店、支配人、○○会(取締役会、監査役会)、その他登記事項など。

なので、登記の事由を書ききった後に、個別に登記すべき事項・添付書類とどうように登録免許税も書けば書き落としがなくなります。

ここで重要なのは、区分ごとに書くということです。

写真の例だと分かりにくいので、役員にします。


役員は「カ」区分なので、役員について登記すべき事項を一人でも書いた段階で、答案用紙の登録免許税欄に小さく「カ」と書いてしまうんです。


そうすると、以降役員について答案用紙に二人目以降書いたとしても、登録免許税欄に目をやれば、「役員について登録免許税をカウントしてるな」と確認できることになります。

こうなると、重複して税を納めたり、足りなくなることもなくなります。



で、最初に戻って登記の事由を確認して、その他の登記の事由についての
・登記すべき事項
・添付書類
・登録免許税

を書いていきます。



長くなりました。


早い話、このぼくがやっていた方法は、登記の事由だけまとめて書いて、後は個別に書いていくというものでした。

これ、意外に時間がかかりそうに思えますが、その都度確認しながら書いていくので、ミスが少なく、試験時間の最後の方で「やっちまった!!Oh、ジーザス!!」ってことになりにくいです。


ぼくは記述式にそれぞれ余裕をもって1時間ずつ割り当てていたんですが、実際はそれぞれ40~50分くらいで終わらせました。
難しい問題がどちらかにあると、その問題に1時間使ってしまうこともありましたが、1時間割り当てることができたら時間的には余裕だと思います。


そのためにはまず午後の部の択一を迅速かつ確実に終わらせることが大事です。

ぼくの方法よりも早くて確実な方法はたくさんあると思いますが、どっちにしろ択一に割ける時間というのは少なくなってきますので、そこを念頭においてくださいませませ。



以上です。
お付き合いありがとうございました。

またねー


P.S

無題

タニタのやつ買って計り直した方がいいかな?(笑)

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2013-11-17 : した方がいい勉強法 : コメント : 7 : トラックバック : 0
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勉強計画を立てる

ぼくは意志が弱い人間なので、すぐ誘惑に負けます。


なにか理由をつけて、すごくサボってました。

だけど、なにかノルマを課せられると、今すべきことが明確になって、勉強を継続してすることができました。



ノルマというのはただ存在すればいいというものではなく、より具体的なものでなければなりません。
でないと、自らを縛りつけるような強制力を持ちません。

「今日は○○をしなければならない」

という、ある種強迫観念のようなものでしょうか。


こういうと悪いもののように聞こえますが、自らの目標を達成するために自らを誘惑からできるだけ切り離し、勉強に縛り付けるというのは必要だと思います。
ぼくは縛る方g・・・

オ、オホン。



毎日コンスタントに勉強をするには、やはり勉強計画を立てるというのが不可欠です。
漠然と勉強するのと、「今日は民法の230p~260pまで熟読し、そのページ数に該当する過去問を全て解く」といった目的意識をもって勉強をするのでは勉強している内容の身に付き方が違ってきます。

もちろん、1日のすべきことを意識して勉強する方が格段に効率がいいです。


なので、もし具体的な計画を立てていない方は是非計画を立てましょう。




では、ぼくが立てていた勉強計画について



時は平成24年度の受験失敗後の9月

基本書の読み込みが最重要だと考えていたので、平成25年1月(たぶんそんくらい)から始まる答練に向けて、全科目の基本書を読みなおそう。

民法・不動産登記法・商法・商業登記法・民事訴訟法は出題割合が大きいので、この科目は3回は読もう。
その他の科目は2回やな。
(その当時の手帳を捨ててしまったので、答練までに決めていた全体のノルマについて正確にはわかりません。多分このくらいだったと思います。)

上4つの科目の基本書のページ数×3+その他の科目のページ数×2÷(120日-日曜日の勉強予備日)

をして出したページ数が1日に読み込まなければいけないページ数。
そのページに該当する過去問(問題の全ての肢が該当ページに含まれていないときは、その肢だけ検討する)



これを朝起きたら手帳の今日の日付の欄に、しなければいけない勉強を書きこむ。

その日、今日しなければならないノルマを達成した場合、赤線で消す。


これを答練が始まるまでに継続してやっていたことです。



実際このすべてクリアしたかといえば違います。
1回しか読んでない科目もあったと思います。
達成できていない日もありました。

ただし、具体的な計画がなかったとすれば、ぼくはもっと勉強してませんでした。


具体的な勉強計画を立てるうえで大事なのは、100%の力を発揮しなければ達成できないようなノルマは立てないようにするということです。

70%ほどの力で達成できるようなノルマにしましょう。

これは、ほぼ毎日継続して勉強するということが非常に大切だからです。


人間は繰り返し記憶したものは忘れにくいようにできています。

なので、思いっきり勉強して連日休むということを避けるためにも、カツカツのノルマではなく、1日の中で何らかの理由で勉強できなくなった場合に備えて、勉強の予備時間を毎日空けておきましょう。

そしてこれは1週間・1カ月単位でも言えることで、ぼくは急な用事で1日丸々使えなくなってしまう時に備えて、上記のように1週間に1日予備日を作っておきました。


毎日のノルマをしっかり達成して、予備日が休日となった場合はそのまましっかり休むか遊ぶなりしてもかまわないです。


いつもより早起きして勉強を始めたため、


「今日のノルマ午前中に達成しちゃったな~」


「よし」













無題











これはだめですよ?


そもそも、勉強計画というのは司法書士試験に合格するために自分が必要となる知識量を逆算して計画していくものなので、その計画通り勉強が進んでいるならその日はそれ以上勉強する必要がないんです。

もし、当初の勉強計画では合格するのには不十分な勉強時間しか確保していないと自分で実感した時は、またはじめから勉強計画を立て直しましょう。


それに、もし倍プッシュして明日やるべきノルマを今日達成してしまうとどういうことが起きるかというと、


「昨日のうちに今日の分やっちゃったから、今日は休もー(●^o^●)」

となるのです。


これは、ほぼ毎日継続して勉強するという勉強計画の意味が薄くなってしまうため、このようなイレギュラーな休日は作るべきではないですし、今後このような休日が習慣になってしまう可能性があります。


なので、「今日はこれだけをやる」と決め、時間があまったら休みましょう。

1日にすべき勉強を決めて勉強するときは集中してできるし、終わった後の満足感・達成感もあり、今後の勉強のモチベーションも上がります。


自分が立てた計画を自分で守り、合格まで計画的に勉強していきましょう。

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2013-10-29 : した方がいい勉強法 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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モチベーションの維持

司法書士試験は7月の第一日曜日に一度だけ実施され、その年はもう試験はありません。

一発勝負の試験です。


税理士試験のように、各科目合格点に到達すれば今後試験を免除されるものではなく、また、公認会計士試験のように択一で合格点をとれば2年間択一試験が免除されることもないです。


つまり、司法書士試験は一度受験に失敗したら来年度試験に向けて「試験全範囲の」勉強を再開しなければなりません。
(苦手科目を中心に勉強するということとは関係なく、全範囲が再度試験範囲になるということです)


試験範囲が広くて気がめいっちゃう。

こうなると、他の資格試験よりもモチベーションを維持するのはかなり大変です。
しかし、実際勉強法や教材の良し悪しなんかよりも、勉強を続けるモチベーションの維持の方がはるかに大切です。






公認会計士試験・税理士試験を受けた友人を羨ましく思いました。



しかし、そんなことを言ってみたところで意味はない。
司法書士試験は司法書士試験なのだから。




司法書士になる道を諦めれば、こんな苦しい思いをしなくて済む



こう思ってしまうとどうしても勉強に身が入らない。

司法書士以外の道なんていくらでもあるし、高校受験・大学受験のように多くの人が受験するものではないし、強要されるものでもない。



しかも年に1度ときたもんだから、まだまだ時間はあると思う。

が、あと本試験まで6カ月切ったところでようやく焦る。

焦ったところで、実際勉強に本気になれない。

少しだけ勉強してグダグダな1日を過ごす。



3カ月を切ったところでようやく本気で焦る。

焦ったところで、今までサボってきたツケが回ってきて、復習しなければならないところが山ほどでてくる。

量が膨大で何に手をつけていいかわからない。

余計焦る。

余計勉強が進まない。

なんか諦めに似たような気持が出てくる。

「来年受かればいいや」
「1回目の受験なんてほとんどの人が落ちてるし、2回目で受かったら早い方でしょ」




択一で肢きり。




全然悔しくない。




全然勉強できてなかったし。

「まあ来年だな」


と思っても、その年公認会計士試験に合格した友達を嬉しく思いながらも、嫉妬してる自分がいた。




あー、情けない

友達を心の底から祝えない自分と、勉強しない言い訳を考えてた自分。



あー、情けない





この気持ちを支えに、25年度試験に向けて勉強再開







10月に






オ、オリンピックがあったから・・・・

ね^^;



10月から再開なんて、ダメですよ。

ほんと運が良かったと思うのはまさにここ。
リスタートが遅くて、最終的に巻き返すことができたとこ。

実際勉強を再開したのは8月中旬くらいですが、本気に勉強を再開・継続したのは10月からでした。





脱線しました。






さて、モチベーションが上がらず、勉強が停滞している人・継続して勉強できていない人に、モチベーションを戻してもらうために、1つだけ提言します。





思いきって、勉強やめてみたらどうですか?



ある程度の期間ですけどね。

勉強やめたところで、実際勉強が停滞している人・毎日継続して勉強できてない人ならたいしてマイナスにならないでしょ?



勉強からスッパリ離れて何日か経つと、なんだか気持悪くなります。

「勉強しなきゃ」

ってなりました。



その動機は人それぞれですが、ぼくの場合

「受験勉強だけさせてもらえる環境(ほぼニート)があるのに、なんでやんないんだ」
「親不孝だ」
「もっと厳しい環境で勉強してる人がいるのに、自分甘っ!!」

って感じでした。


友人の合格と、この思いがモチベーションの維持につながりました。
勉強しない期間が長かったのがちょっとダメですけど。




どんだけ経っても「勉強しなきゃ!!」
って思えない人は、それほど強い気持ちで受験勉強に臨んでるわけではない(ように思える)ので、時間もお金ももったいないし、撤退した方が得策だと思う。

なにより、どんな動機であっても本気で受かろうとおもえば勉強再開するし。

司法書士って国家資格で難しい試験だし、他に自分に向いてるものもあるだろうし。




精神的なことを要因に、継続した勉強できてない人は、一回自分の気持ちに向き合うためにも「勉強しない」というのも一つの手かも。

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2013-10-27 : した方がいい勉強法 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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記述式の勉強②

中央新人研修が、ぼくは西地区なので神戸にホテルを取らなければいけないんですが、なかなか行動できません。


こんにちは、はるです。



今回は、前回予告したように、記述式問題の問題文をどのように答案構成用紙に起こすのかというのを具体的にお話しします。



ぼく自身、記述式の問題を解く上で、不動産登記法よりも商業登記法の方が苦労しまして、

どのようにすれば
・事実をしっかり把握できるのか
・短時間で答案構成用紙に起こせるのか
・添付書面、時系列の間違い、見落としをなくせるのか

ということを記述式問題を解く時に、常に考え、試行錯誤してました。


なので、今日は特に商業登記法について書きます。



まず、実際に記述式の問題を解いた時の答案構成用紙を見てください。

写真_1~1

全体としてはこんな感じです。



次に個別に①,②を見てください。

w.png

まず、①を書いている理由は、①に書いてある事項が、問題文で問われる可能性が高いと思われる、登記事項を見た範囲で分かる事項であり、会社の形態について認識する必要があったからです。

新=新株予約権
券=株券発行会社
資本金
非公=非公開会社
支店
支配人、名前
取会=取締役会

資本金なんかは、5億円に近いと、会計監査人つけないかん
支店、支配人がいるから、支店移転した時セットで登記しないかん
支配人は代表取締役を兼任しちゃいかん
非公開会社が譲渡制限の廃止したら、役員退任しないかん

とか

会社の形態を認識するのと同時に、「これひょっとしたら消極事項になるかも」とか、いろんなこと想定している段階です。


次、②についてですが、

発行済株式総数、発行可能(種類)株式総数、各種株式の特徴を書いて威力を発揮するのは、問題文で出てきた会社が種類株式発行会社の時です。


例えば

取得条項付株式
取得請求権付株式


が種類株式の1種として含まれていると、別の種類株式が譲渡制限・全部取得条項付株式の内容をの定めを設定する場合、上記3つの種類株式の種類株主総会の議決が必要となるなど、必要となる添付書類が変わってくるからです。
(取得条項付株式・取得請求権付株式の株式を取得した際の対価となる株式を、譲渡制限株式・全部取得条項付株式に株式の内容を変更しようとする場合の話)

あえて書く必要はないかもしれませんが、ぼくの場合は、書くことで常に危機感をもって種類株式発行会社の問題に臨めてました。



次、③です

無題



この役員については、時系列が特に重要になるため書いている人は多いと思います。

なぜ時系列が重要になってくるかと考えたとき、
ぼくは単純に登場人物が多くてややこしかった、というのが一番でしたね。


それに、取締役の人数を、時系列を正しくとらえたうえで全体として把握しなければ、取締役会設置会社であるとき、そもそも取締役の数が足りなくて、「実態的には取締役会開けてませんでした」ってなり、取締役会で決議した事項全て登記できない事項になるといったことも考えられます。

なので、役員に関しては、とくに書いた方がいいかな。



あと、●は重任、○は就任、×は何らかの理由で退任になったことを指します。

「死」「欠」は、死亡、欠格事由です。

これはそのまま添付書類になるので、横に書いちゃってます。



●、○はオートマチックシステムの記述式の解説にあるのをパクリました。

重任、就任等はぱっと見てわかる方がこんがらがらないし、いいなと思って。

あれですね、あれ、数学の -4<X≦6 を線上で表すみたいな感じ。
なんて言うんやっけ?あーー、数学わからない。

次、④です

a_201311222028160bf.png


これはですね、問題文に書いてある、株主総会・取締役会などで決議された事項(解答として登記しなければいけない事項になる可能性があるもの)について書いています。


最重要です。


定=定時株主総会
臨=臨時株主総会
取会=取締役会

です。

問題文を読んで、登記できそうな事項は構成用紙に書いてしまいます。


ぼくは、ページ数通り順番に問題文を読んでいくタイプです。

なので、問題文の中ほどにある株主総会議事録、取締役会議事録などで決議された事項で、「定款で定めてある場合を除いて」登記できない事項が出てくることがありますが、とりあえず書いていました。
(答案構成用紙に書く順番は、①→②→③、④同時に適宜書く です)

その時はその事項の横に「定款は?」とか書きます。


「登記の事由」はまとめて書いていたので、最後まで問題文を読んで登記できるための条件が整っていなかった場合は、登記の事由に書くはずだった事項の横に、大きめに×を書いていました。

これは、先ほど書いた「定款は?」などの条件が、登記すべきでない事由を回答欄に書く時の理由としてそのまま使えるので、結構便利でした。



写真は見やすくなるように、ノートに改めて書いたため、Ⅲの「資↓」の横に書いてあった、「過半数で可決」を書き忘れてしまいました。

「資↓」はちなみに資本金の減少です(笑)


写真にもあるように、過半数で可決された資本金の減少ですが、これが登記できる事項となるには定時株主総会で決議される必要があります。

しかし、Ⅲは「臨」なので登記できません。


あと、右側の「種 普・A」と書いてある表は、種類株主総会が原則として必要となる場合に書いていました。

そして、表が斜線で書いてあるのは、②の写真の隅っこにあるように(少し切れてます)、会社法322条2項で、種類株主総会の決議が不要だからです。

なので、表の右には「定款を添付書類として必要」とメモがあります(定款としか書いてないですが)。




こんな感じで商業登記法に関しては答案構成用紙に書いてました。



まだ時間を気にせず、とりあえず商業登記法の記述に慣れている段階の人は参考にしてみてください。

そして、論点を一通り覚えて実践に移っているという人は

3時間-(午後の択一の時間+不動産登記法の時間)の残り時間で書ききれるように何回も演習してみてください。


ブログを書かれている遊々さんや、MMDさんは本試験では答案構成用紙を「あまり」使わない派だったそうなので(MMD役員についてや、複雑な事実関係の時は使うそうです。編集前の記事を見た方は、MMDさんについて誤解を招くような記載ですみませんでした。)、答案構成用紙を使って時間が足りなくなるという人は、遊々さん、MMDさんを参考にしたらいいのかなと思います。


お二人の提供している情報はほんと役立つと思いますので、ご覧になってくださいな。


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2013-10-22 : した方がいい勉強法 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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プロフィール

=はる=

Author:=はる=
R大学法学部卒業
20代

司法書士試験の勉強を2年3カ月し、2回目の受験で平成25年度司法書士試験筆記試験合格。

午前:93、午後90(択一)・記述47(不登22、商登25)
合計230点

基準点午前84,午後81,記述39 総合点221,5点以上

これまでの勉強期間で培ってきた勉強法、僕がしていたやってはいけない勉強法を反面教師として役に立ててもらえればと思います。

趣味:スノーボード、ボルダリング(に関してはやってみたいという願望)、マンガ(ワンピース・進撃の巨人etc)

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